タンパク質の一生 生命活動の舞台裏

高校の生物の時間に習った、DNAがタンパク質を合成する仕組みは、

  1. DNAからメッセンジャーRNAに遺伝情報(塩基配列)をコピー
  2. メッセンジャーRNAが核の外に出て、メッセンジャーRNAの情報に従ってトランスファーRNAアミノ酸を並べ、タンパク質ができる。

でしたが、きちんと働くタンパク質を作るためには、この先にもう少し複雑な工程があるそうです。

  • メッセンジャーRNAに従ってアミノ酸を並べただけのものはポリペプチドといい、これを正しく折り畳んで、正常なタンパク質となる。
  • 折り畳むための鋳型が「分子シャペロン」というたんぱく質
  • うまく折りたためないと、タンパク質の不良品になり、これが集積すると病気の原因になる。
  • アルツハイマーも不良タンパク質が原因。
  • 細胞の中には、不良品を分解する仕組みや、アポトーシスという細胞が自殺する仕組みもある。


DNAに生命活動の情報が全て記述されている訳ではなく、タンパク質の世界でも複雑な反応の工程があるようです。

タンパク質の一生―生命活動の舞台裏 (岩波新書)

タンパク質の一生―生命活動の舞台裏 (岩波新書)

彦三かいわい

9時に家をでて、1時間のランニング。今日はいつもとコースを変えて、彦三から大手町、金沢城公園、いもり坂、広坂、片町、武蔵が辻を通って帰ってきました。


彦三と大手町あたりを行ったり来たりウロウロすると、古い立派な家が多いこと。和風の家の前面に洋風の部屋をつけたタイプの家は、多分ある時代のひとつのスタイルだったのでしょうか、何件か同じような家がありました。

茗荷の酢漬け、厚揚げ焼き、おからの炊いたの、平成14年度菊姫本仕込純米酒

新竪町でクラフトバザーをやっていると聞いたので、妻と二人ででかける。子供たちは家で留守番すると自分たちから申し出てくれた。妻と二人だけででかけるのは何ヶ月ぶりかしら。


生憎の雨で新竪町ではゆっくりもできませんでしたが、アンティーク屋さん、雑貨屋さん、家具屋さんに古道具屋さんと、なかなかいい雰囲気でした。妻はphonoさんで、ペーパーナプキンと木製のバターナイフを買っていました。ざっとひと通りみた後でマルガージェラードの塩キャラメルアイスを食べました。


近江町市場へ移動して、厚揚げとおからの炊いたのをかってから東出珈琲店でエチオピアなんとかという種類のコーヒーをいただいて、彦三のカガヤ酒店でお酒を買って帰りました。いや、子供抜きだと大人のペースでぶらぶらできていいです。久しぶりにストレスなくのんびりと、まち歩きができました。


晩飯は、おからと厚揚げをつまみながら、お酒をちびりちびりと。おからはたったの170円でしたが、お酒のあてにはピッタリでした。茗荷は薄切りにして、酢にしばらくつけていただきました。