自転車一辺倒

東山の古本屋「あうん堂」で見つけた本です。加藤一さんと永六輔さんの対談。加藤さんは、画家でかつ、自転車競技界でかなり偉い方のようです。戦後の競輪立ち上げ期のことから、戦前の自転車事情まで語られます。薩摩治朗八が昭和30年代にフランスの自転車選手を日本に招待することに尽力していたことを始めて知りました。


薩摩治朗八は、実家が繊維関係の事業で成功した大金持ちで、財力にものを言わせて戦前のフランスの社交界で有名だった人です。ロールスロイス乗り回したりして。


このブログは、自転車日記にしようと思っていたのですが、最近全然自転車のこと書いてないです。ローラー台出してきて少し乗ってみます。

自転車一辺倒―風と彩と人生と

自転車一辺倒―風と彩と人生と