世界マヌケ反乱の手引書 ふざけた場所の作り方

お金がなくても楽しく生きていける場所を作りましょうという本。そのための具体的な方法を教えてくれます。

 

まずは、大晦日の山手線の中で勝手に宴会する。一升瓶とちゃぶ台を車両に持ち込んで、「あけましておめでとう。」とか言いならが電車に乗り込んで来た人にも振舞い宴会して友達になってしまう。大晦日ということもあり居合わせた人も意外とのってくれるそうだ。

 

あとは、駅前で呑み会を告知するビラをまいて知らない人同士で大宴会するとか、路上で物を売って見るとか、居抜きの居酒屋物件を借りて、店主を日替わりにしてそれぞれの店主が家賃を負担させることで、たいして儲からないけれど赤字にならない居酒屋を経営するとか。リサイクルショップを経営してみるとか。

 

金を稼ぎまくって金を使いまくるのでなく、なんかよくわからないけれど金を使わず楽しんで生きていくのが「マヌケ」。フリーマケットに出てみようかという気持ちになります。

世界マヌケ反乱の手引書: ふざけた場所の作り方 (単行本)