そばや今昔
並木藪蕎麦の先代のご主人が、蕎麦屋はこうあるべきだとか、蕎麦屋経営の心構えなどについて書いたもの。
高校のころ、中公新書で買って読んだ本を、最近発見して読み返しました。蕎麦やの経営者向けに書かれたものなので、あまり趣味的な感じではないのですが、関東大震災の前の浅草界隈の賑わいや、蕎麦やなどのお店の様子も冒頭にあり、興味深いです。この本を読んで、東京の蕎麦やに行ってみたいと思いました。
東京に住んでいたころは、中央線中野駅南口にある蕎麦屋によく行きました。昼間から、玉子焼きで一杯やって、蕎麦食ってとかやってました。
金沢だったら、片町の「更科 藤井」さんが好きです。
- 作者: 堀田平七郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1978/01
- メディア: 新書
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