Rising Sun Campground(グレーシャー国立公園)

アメリカ、モンタナ州とカナダにまたがるグレーシャー国立公園内にあるキャンプ場、キャンプサイトからこんな景色が見えます。今まで行ったキャンプ場の中で、景色は一番でした。


サンノゼからキャンプ道具をスーツケース2つに詰めて飛行機で、シアトルを経由で、モンタナまで行って、レンタカーでキャンプ場へ行きました。キャンプ場について、いきなりスーツケースをパカッと開けてテントと寝袋を出しました。他のお客には奇異に見えたかもしれません。


あまりに景色が良くて気持ちがいいので、2泊しました。近くのセントメリー湖の周りをトレッキングし、氷河も見に行きました。山の中で鹿や、ハリネズミを見ました。お昼を食べていたら、結構近くに熊も見ました。それから、川でラフティングもできるし、国境を越えてカナダへも行けます。とにかく、いろんなことが盛りだくさんでできる場所です。夏は夜の11時まで明るく、5時には夜が明けるので、調子に乗って遊んでいたら5日目ぐらいに、どっと疲れが出てぐったりしてしまいました。


非常にいいところなんですが、東洋系の人が少ないので、目立つというか、他の人の視線を感じることが多いところです。一泊だけB&Bに泊まった際に、宿の人に近所でロデオ大会があると教えてもらい見物にいったのですが、95%北欧系の金髪の白人(カウボーイハットとジーンズがむちゃくちゃカッコイイ)、5%ぐらいがヒスパニック系。東洋系は私と妻だけで、ジロジロ見られて非常につらかったです。特に子供は遠慮がなくていたたいまれない気持ちになりました。


シアトルからサンノゼに向かう帰りの飛行機で、黒髪の東洋人に囲まれて、やっと、ほっとすることができました。