日本科学未来館

今日はお台場の日本科学未来館を見物しました。午前10時の開館30分前に入り口に着くと既に50人くらいの人が並んでいました。企画展としてターミネーター展をやっていました。ターミネーターの衣装やロボットが展示されてるとのことだったので、迷わず企画展も見学できるチケットを購入しました。息子が「ターミネーターってどんなお話?」と聞くので、「未来からタイムマシーンで人間が送り込まれてきて、その後にその人を殺そうとするロボットが送りおまれてきて、その二人がドンパチする話や。」と正確に説明しようとすると結構めんどくさいストーリーを適当に説明して、「今度ビデオ借りてこよ。」とやり過ごす。展示はそれなり。映画で実際に使われたロボットは迫力ありますが、お金払ってまで見るか?という気もします。


次に常設展示へ、3階のロボットワールドでは、ASIMOのデモをやってました。新しい型のASIMOは走ることもできるし、サッカーボールを蹴る(これがロボットにとってはなかなか難しい)こともできるそうです。バーチャルリアリティの体験として、30センチ四方くらいのロボットに自分が乗った感じを味わえるアトラクションもありました。ロボットに3Dカメラと、傾き、振動のセンサーがついていて、離れた場所のスクリーンに画像が写され、センサーで感知した振動が、座席に伝えられる仕組みになっていて、人間があたかも実際にロボットに乗っているような感覚になれる仕組みになっています。


絵を描くと、その絵が画面上を勝手に動き出したり、どんどん増殖するアトラクションもありました。人間と機械が遊んでいるような感じです。息子はこれが一番のお気に入りだったようで、ずっとこれで遊んでいました。


0と1の電気信号を黒と白の玉に置き換えて、玉をやり取りすることでインターネットのバケット通信の仕組みを説明する展示もわかりやすかったです。科学未来館では、インタープリターという説明してくれる人がたくさんいて、どんどん詳しく説明してくれます。質問にも丁寧に答えてくれます。


生命、医療の展示もわかりやすいし、たくさんワークショップをしているようで、一人できても楽しく過ごせそうです。デートの若い人が多かったですが。