ケジャン

妻が韓国食材屋さんからケジャンを買ってきました。甲羅の大きさが30センチぐらいある大きな渡り蟹を、生のまま味付けした唐辛子味噌に漬け込んだもの(=蟹のキムチ)です。お腹にはご飯茶碗一杯分ぐらいの外子(卵)を抱えています。


蟹を生のまま食べてお腹を壊すのが少々心配でしたが、お腹痛くなったら、まぁ、それも仕方ないかと割り切って蟹にかぶりつきました。生の蟹の身の甘みと唐辛子の辛さが、うまい、うまい。外子もうまい。隣に子供がいることも忘れ、口のまわりや手を唐辛子で真っ赤にして夢中で食べ続けました。指先の逆むけに唐辛子がしみます。テーブルも唐辛子が飛び散ってすさまじい光景に。山賊の宴会です。


あっという間に食べつくしてしまいました。子供は、あまりの光景に、「豚みたい・・・。」とあきれていました。食い意地のはった親を持ってかわいそう。ブヒブヒ。


残った殻は、だしをとってスープにしました。ごちそうさま、来年も食べるのが楽しみです。