天体望遠鏡

小学4年生の長男が理科の時間に、月と星の動きを勉強しているようで、先日宿題で月の動きを記録していました。昔、父親に天体望遠鏡を買ってもらっていたことを思い出して、「望遠鏡で月みるか?」と水を向けると、「見たい、見たい。」と乗り気でした。早速実家の小屋から、30年前に買った望遠鏡を引っ張り出してきました。


夕食後、組み立ててベランダで空を眺めて見ました。月は深夜まで出てこないようなので、南の空に明るく輝く星に狙いを定めて覗いてみたものの、視野のせまい望遠鏡に星をとらえるのはなかなか難しく、30分ほどすったもんだして、やっと見ることができました。ピントを合わせると、丸く星の表面に、ぼんやりと筋がみえます。「うーん、多分木星かな。」と適当なことを言って長男にも見せました。


図鑑に載っているような、なんたら星雲のように鮮明でなく、ぼんやりとしか見えませんでしたが、なかなか楽しいひとときでした。