企画書は1行

最近、職場で企画書を書く機会があります。書き始めたはいいけれで、書いているうちに、分量ばかりが増えて、自分自身が何を言いたいのかわからなくなることが多いので、タイトルに引かれて買ってみました。


要は、相手に何を訴えたいのかを、イメージを喚起するような言葉で、簡潔に表せということです。


そのような言葉を捜す過程は、相手に伝わりやすくするためというよりも、自分の頭の中にある、もやもやした、アイデアを形にすることです。いい言葉が見つけられるときは、その後の自分自身の行動の方向もブレないです。


言うのは簡単だけど、実際に簡潔な企画書書くのは難しいです。頭が熱くなるまで、追い込んで考えないとなかなかできないです。自分が、その仕事に対してどこまで本気かに関わってきます。本気でやってる人には、最終的にはかなわないですから。


今までと同じ仕事するだけなら、要領だけでなんとかなります。年取ってくると要領はよくなりますし。でも、新しいことを、始めようとすると、自分がどこまで本気かが問われます。本気じゃないと相手も変わってくれません。


と、タイトルに反して無駄に長くなってしまいましたが、本気が継続しない自分への戒めとして。

企画書は1行 (光文社新書)

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