能登島でキャンプ

東京から遊びに来た妻のいとこと一緒に、能登島のWeランドへキャンプに行ってきました。


朝11時からチェックインできるとのことなので、9時半に家を出ました。ちょうど11時にキャンプ場について早速設営を開始しました。今回はメンバーが5人もいるので、私ひとり「離れ」に寝ようと、いつもつかっている大きなテントのほかに、結婚する前から使っているモンベルのムーンライトⅢというテントも持ってきました。子供ができてから去年まで一度もキャンプは行っていませんでしたので、このテントを最後に使ったのは、10年近く前かもしれません。少し古い靴下のような妙な臭いがしましたが、全く問題なく使えました。このテントは、ポールをスリーブの通す必要がなく、フックで引っ掛けるだけなので設営が非常に簡単なのがいいです。5分もあれば完成です。デカイテントも便利なのですが、設営に2人がかりで30分以上も必要なので1泊だけのキャンプに行くのが億劫になります。一人静かに夜を過ごすつもりでしたが、上の子が一緒に寝たいと言い、二人で寝ることになりました。子供も小さいテントも囲まれ感が好きなようです。将来は、自分のテントは自分で持ってくる、「一人、一張り、個室キャンプ」を家族でやってみたい。


お昼ごはんはカップラーメンと家から持ってきたおにぎりで簡単にすませて、午後に、ダッチオーブンでパンを焼いてみました。家でこねてきた生地を、車の中で発酵させながら持ってきました。下火が少し強すぎたのでしょう、底が黒焦げになりましたが、上のほうはきつね色においしく焼きあがりました。


こちらは今回初めて使ってみた、「火おこし」です。これに炭を入れて、ガソリンバーナーにかけて5分ほどすると、カンカンに炭火が着きます。うちわ片手に、奮闘しなくてもいいので非常に便利です。(ガスバーナーで使うとボンベが過熱して危険だそうです。)


Weランドでは、電話で予約しておくと魚介類をキャンプ場まで配達してもらえます。今回は炭焼き用にサザエ、するめ烏賊とタバコ貝をお願いしました。タバコ貝というのはハマグリくらいの大きさの貝で食べると少しピリッとした味がするのでタバコ貝というそうです。ハマグリと同じように酒蒸しにしたら、身も確かにピリッとしておいしかったですが、出汁もジャガイモと牛乳を加えて、クラムチャウダーもどきを作って楽しむことができました。次回はパスタを持ってきてボンゴレにしてみます。


天気もよく、メシもうまい、いいキャンプができました。