ニューヨーク
娘がニューヨークでの2週間の語学研修から無事に帰ってきた。
学校以外の場での行事には、友達が一緒じゃないので参加したくないと言い続けていた娘が、今回は珍しく自分から行きたいと言い出したので費用はかなりかかったけれどこの機会を逃すまいと参加させた。中学生と高校生が対象で、アメリカの大学の寮に入って英語を学ぶコースだ。同行した15人の参加者のうち、中学生は二人だけだった。その分高校生や添乗員の人に優しくしてもらい楽しく過ごしたようだ。フランス人やイタリア人などいろんな国の人と一緒だったそうだが、特に中国人が多かったとのこと。勢いのある国はやはり違う。
午前中は勉強、午後はスポーツやダンス。休みの日にはニュヨークの街にも連れて行ってもらったとのこと。国連本部にも行ったらしい。
英語が上達したかどうかは置いといて、彼女が帰ってきて一番変わったと思ったのは、何かしてもらったときに「ありがとう」と自然に言えるようになったことだ。他人の釜の飯を食う経験をして、家族や友達のありがたさを少しはわかるようになっただけでも参加させた甲斐があった。