井の頭公園

 息子の部屋に泊めてもらい一夜明けて、朝飯でも食べに行こうかということになり、下北沢のパン屋さんへ。イートインで私はBLTサンド、息子は卵のクロワッサンサンドを食べる。

 

彼は翌日に伊豆ベロドロームで試合があり、お昼には部室に集合の予定と聞いていたので、そろそろ帰ると告げると、まだ時間があるからどこかに行こうと言う。電車で15分くらいだし、息子もアパートから西の方にはまだ行ったことがないというので井の頭公園に行ってみることにした。

 

18年くらい前、息子が2歳頃は小金井市に住んでいた。休日に彼を遊ばせに何度も井の頭公園に来ていたことを思い出す。公園の中に動物園があって住宅街のすぐ隣が象の飼育舎になっていたはず。覚えているかと聞くと、さすがに2歳の時のことは覚えていない。

 

懐かしいので、入場料400円払って二人で動物園に入ってみた。象は2年前に死んだらしく象の飼育舎だけが残されていた。はな子という名前で日本で飼育されたアジア象で一番の長寿の象だった。記憶の通り飼育舎の背後には住宅が見えた。

 

「リスの小径」という建物には、放し飼いのリスが走り回っている。しゃがんで写真を撮ろうとすると、リスがカバンに乗っかってくるやら、肩、頭に駆け上ってくる。

 

ライオンもトラもキリンもいないけれど、芝生の広場があって人もそれほど多くなく子供を遊ばせるにはいいところ。小さな子供の手を引いた、お父さんやお母さんたちが次々とやってくる。

 

動物園を出て池の周りを一周してから井の頭線で引き返し、下北沢で別れた。

 

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