余裕のない日々

余裕のない日々を過ごしている。朝、職場に着いてから夜に帰宅するまでの間、常に誰かの話を聞いているか、誰かに何かを説明しているかして過ぎていく。自分でじっくり何かを考えるとか、手を動かして作業をする時間がない。家に着くと、もう何かをしようという気持ちにもならず、ビール飲んでご飯食べて風呂入って寝るだけの日々。

 

今日はようやく少し時間ができたので、机の周りを片付けたり、溜まっていた資料をじっくり読んだりして過ごすことができた。仕事の合間に、一ヶ月前からやろうと思ってできていなかった、人間ドックの予約と車検の予約の電話をすることもできた。

 

夜は、妻は飲み会で娘は塾に行ったので、陸上競技の日本選手権をテレビで眺めながら、ひとりで晩御飯を食べる。蒸し暑いこの季節には冷蔵庫で冷やしたラタトゥユの口当たりが心地よい。妻は地物の枝豆を茹でておいてくれたのだけど、塾のお迎えがあるのでビールは飲めず、麦茶のアテにした。