チキンカレーと苺のケーキ

コロナウイルスに感染するのが怖くてなかなか外出できない。買い物は必要最低限の回数にして、外食はしばらく控えておこうと思っている。

 

家に篭るとなると、料理が結構いい暇つぶしになる。この前買った、「南インド料理店総料理長が教える!だいたい15分 本格インドカレー」を見ながらカレーを作ることにした。

 

カレーのベースとなる、「基本のマサラ」を大量に仕込んでおこうと思い、まずは材料の買い出しへ。国道8号沿いで、業務用の食材を扱っているマルシンへ。ここで、スパイスを購入。コリアンダーパウダー200グラム、ターメリックとクミンのパウダーを80グラム。韓国産唐辛子のパウダーは150グラム入りの袋でしか売っていなかった。量が多すぎて多分使いきれないので他で探すことにした。

 

近くのJA金沢の直売所「ほがらか村」にも立ち寄って玉ねぎを購入。一旦家に戻り、近江町市場の「世界の食品ダイヤモンド」へ韓国産唐辛子のパウダーを探しに行く。本によると、カイエンペッパーでは辛すぎるが、かといって唐辛子を少なくすると旨味が足りないらしい。韓国産唐辛子は辛さがマイルドとのこと。ダイヤモンドには、30グラム入りの唐辛子があったので、それを購入。カレー用のスパイスも100グラム入りのボトルで取り揃えてあり、こちらの方が使い勝手は良さそうなので、次回はスパイスはダイヤモンドで買うことにしたい。

 

家に戻って、早速料理を始める。まずはスパイスの調合。コリアンダー100グラムをベースに、レシピの通りに重さを測って調合する。基本のスパイスが220グラムできた。今回はこのうちの100グラムを使うので、残りは戸棚に放置してあった茶筒に入れておく。

 

次にカレーのベースとなる「基本のマサラ」を仕込む。玉ねぎ5つをみじん切りにして、にんにく、生姜と蒸し炒めにする。次にトマトの水煮缶と最初に調合した基本のスパス100グラムを投入して炒めて24食分の基本のマサラが完成。

 

スパイスを炒めると家中がインド料理屋のような香りに包まれる。すぐに食べる分を取り置いて、残りはジップロックに入れて冷凍しておく。

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晩ご飯用にチキンカレーを作る。作るといっても、基本のマサラに一口大に切った鶏もも肉を炒めて、追いスパイスと塩と水を足して火を通すだけ。10分もかからない。

 

妻と娘にも食べてもらった。妻は旨味と塩が足らないと言っていてが、評判はまあまあ。スパイスが効いているので、胃が刺激されて食べれば食べるほど食欲が湧いてくる。油脂がそれほど入っていないので、食後も胸焼けしないのがいい。

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妻も暇を持て余したのか、ケーキを作ってくれた。生クリームのたて具合が少しゆるかったせいなのか、切り分ける時に崩壊して見栄えは悪かったが、ゆるめの生クリームが染み込んだスポンジはうまかった。

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