地震

21世紀美術館で開催されているイベントに参加するために、妻が子供を車に乗せて出かけた直後に地震発生。


かなりゆれましたが、被害は写真たてが3つ落下した程度。ゆれが収まって、とりあえず妻に連絡取ろうと携帯に電話するものの、既に回線が混雑してつながらず。「こちらは無事。」とのメールを送ってしばらく帰ってくるのを待つ。


30分経っても戻ってこないので、少し心配になり自転車で21世紀美術館に出かける。行き違いになる可能性もあるので、うちの車が走ってこないか、道路をみながら自転車をこいでいると、南町を過ぎたあたりで、赤いボルボが向こうから走ってくるのを見つけ、手を振るが妻は気づかず。Uターンして必死で、追いかけるもののママチャリではやっぱり無理か。武蔵が辻の交差点で追いつきそうになったものの、信号が青に変わり気づいてもらえず。


妻が先に家ついてしまいましたが、なんとかお互いの無事を確認。「子供は?」と車の中を見ると、予定通りイベントが始まったので美術館に置いてきたとのこと。なんと大胆な。まぁ、少なくとも金沢市内は通常通り世の中が動いているようだったので、まあいいか。二人でしばらくテレビを見て状況を確認する。この間、両親親戚に電話を試みるものの全くつながらず。結局電話は、12時をすぎて少しずつつながるようになる。


家の状況が一息ついたので、職場へ出かけ夕方まで仕事して18時に帰宅。


教訓;いざ地震がおこると、電話は携帯・固定とも全く役にたたず。避難場所など地震のときに家族がどう行動するかは、あらかじめ決めておくべき。お互いの安否を確認するために右往左往することになります。