深い眠り

夜寝るのが楽しみだ。


早く家に帰れた日には、妻や子供たちを残して10時前にはベッドに入る。寝室の電気をすべて消して真っ暗にして眠るのことにしている。以前は本を読みながらそのまま寝てしまい、枕元の電気を点けたままにすることが多かったが、どうも明るいと眠りが浅くて疲れが残るような気がしたので、今は真っ暗にしている。そのほうが、朝、目が覚めたときにぐっすり寝た感じがする。


ベッドに本を持ち込むと、本から邪気が出て眠りを妨げるように感じるので、ベッドでは本も読まない。「さぁ、これから寝るぞ。」と気合を入れて寝ることにしている。良い眠りのためならベッドや布団、枕にこだわる人の気持ちもわかる。若いころは、眠る場所にはこだわらなかった。炬燵に入ったまま朝まで寝たり、ソファや板の間で寝ても、次の日元気に仕事に行けたもんだが、今はダメ。きっちり眠らないと翌日に堪える。


年をとると、ラーメン大盛りで腹を壊すようになったり、髪が抜けたり、歯が悪くなったりと、体調を良い状態で維持することにも色々と気をつけないといけない。いろいろと面倒だ。