石川太郎

妻の友達がお芝居に出演するというので、妻、娘、私の3人で金沢市民芸術村で見てきた。地元の劇団、「劇団110show++」が上演する芝居、タイトルは「石川太郎」。石川太郎とは、学校や役所へ提出する書類の記入例に登場する架空の人物の名前、石川県なので石川太郎。架空の人物をテーマとした3本のお芝居だ。

 

最初は役者さんたちのハイテンションな動きや台詞回しについていけず、「やれやれ最後まで見るの大変だわ。」と思っていたが、場に慣れたきたこともあり、2本目からお芝居の世界に入り込むことができた。3本目の人工知能ロボットの話は面白かった。

 

小さな会場で間近にお芝居を見るのが初めてだった娘にとっては、かなり刺激的だったようで、家に帰ってからも「えらいもん見てしまった。」としきりにつぶやいていた。