2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

普通の日曜日

7時前に起床。朝食は正月のお餅の残りを焼いて食べる。来週上海に行くのでSkypeで向こうからタダで家に電話してみようと、iPhoneにSkypeをインストールして妻のパソコンと通話してみる。音質も大変よく期待できる。楽しみ。タダでと言いながら向こうで使う…

10年

田口ランディさんが書いている事に非常に共感したので紹介します。人は生きたいように生きる:http://runday.exblog.jp/13800280/ 最近、やっと10年単位でものが考えられるようになってきたのは、10年という年月がどの程度のものなのかを、5回経験してやっと…

道元入門

道元は西暦1200年生まれ。23歳のとき宋にわたり主に天童山で修行。27歳で日本に帰り、興聖寺、永平寺を開き、正法眼蔵、典座教訓を表す。53歳で亡くなる。 河出文庫の正法眼蔵全5巻のうち2巻まで読んでみたが、なんとなくわかったような、わかっ…

フィッシュアンドチップス

今週も近江町市場で鱈を買ってきた。片身600円×2枚。白子や真子は結構いい値段だが身は安い。今回は切り身にフリッターの衣をつけて揚げる。じゃがいもの素揚げを添えてフィッシュアンドチップスにしてみた。台所でiPhone片手にクックパッドでレシピを検…

日本事物誌1

チェンバレンは明治6年、23歳の時に日本に来た。大学や兵学校で教えながら日本語、日本の古典を研究し、明治44年に健康上の理由で日本を離れる。日本事物誌はチェンバレンが海外から日本に来る人に向けて書いたガイドブックで、日本の事物をアルファベ…

刈り上げ

この前床屋さんに行ったときのこと。隣で消防署に勤めているらしい20代くらいのお客さんと床屋さんが話ていた。 「上司に襟足がむさくるしいから散髪してこいって言われたんです。そうでもないと思うんだけど。」 「今の40代の人は、若い時に裾を刈り上…

かきもち

ひとり暮らしの母の様子うかがいに子供たちを連れて実家に行ってきた。10時に着いたものの家には誰もいない。コタツに手を突っ込むとほんわりと暖かいので出かけてそれほど時間はたっていない。そのうち帰ってくるだろうと勝手に上がりこんで、子供たちとw…

貧困大国アメリカ 

もう10年以上前のことになります。アメリカで生活していた時、「普通だったら出産は日帰り。日本人は大目にみてもらってなんとか1日入院させてもらえる。」という噂を聞いてびっくりしたことを思い出しました。当時は「向こうの人は体が大きいから、出産…

手取川あらばしり 1年貯蔵

毎年楽しみにしている手取川のあらばしり。「酒蔵であえて1年寝かしたものがあるよ。」と酒屋さんがすすめてくれるので買ってきた。グラスに鼻を近づけただけで、ふんわりと甘い香りがぁ〜。ペロリと4合呑んでしまいました。寝かしてないのと味を比較をす…

隋園食単

18世紀に南京の近郊の隋園と称する邸宅、庭を構えてそこで取れた食材でお客をもてなしていた、袁枚という人が料理について記した本。食材ごとの料理法のほか、料理するにあたっての一般的な戒めも書いてあります。 外に油を加うるを戒む→できあがりに油を…

未来思考 10年先を読む「統計力}

「少子化と結婚」、「都市と高齢化」、「仕事と経済」の3つのパートで世間でよく騒がれる日本の問題を統計を駆使して分析し10年後を予測します。 新聞やテレビを見て右往左往する前に、腰を落ち着けてじっくり考えて見たい人にお勧めです。そんな衝撃的なこ…

豆苗の炒め物

昨日は土曜当番で一日お仕事。仕事を終えてすぐに家に帰りみんな引き連れて中華料理食べに行ってきました。中国の方が経営しているこじんまりとしたお店。メニューはか日本人好みのラインナップになっているけれど、それぞれがおいしい。隣のテーブルは中国…

漆の文化史

遺跡に埋もれていた漆器を分析し、漆器考古学の立場から従来の伝承品中心の漆工芸史では描けなかった漆の歴史を明らかにします。著者は石川県輪島漆芸美術館の館長さんです。私にとっての漆に関する意外な事実がたくさんありました。 縄文時代には土器に漆を…

人口ピラミッド

地元の中小企業でも海外に進出すべきかどうかの決断をせまられているところがたくさんあるらしい。あと数年は国内市場もなんとかなるが、その後は海外に出ないとどうにもならないそうだ。 改めて人口ピラミッドを見直してみると、「あと数年」の意味がよくわ…