2018-01-01から1年間の記事一覧

写真整理

初めてデジカメを購入したのが1998年、息子が生まれた年だ。その時から今までにデジカメで撮った写真やら、2009年にiphone3Gsを導入して以来のスマホやタブレットで撮った写真は、一応最新のパソコンにまとめて保存しているつもり。しかし、最近は管理がおろ…

網戸の張り替え

1ヶ月ぶりに母親の生存確認のため実家を訪問。母は、先月から膝が痛くなって正座できなくなったとのこと。接骨院に通って痛みはほとんどなくなったが、しばらくは正座したり、ウォーキングは控えるように医者から言われているそうだ。趣味の書道は正座がで…

トレーニング開始

今年の金沢マラソン。私は残念ながら落選でした。しかし妻が密かに申し込んでいたらしくめでたく当選。結婚して24年間、今まで彼女がジョギングや自転車など持久系のスポーツをやっているのを見たことがないし、どう大目に見てもランナー体型ではないので、…

魂の錬金術 全アフォリズム集

アフォリズムとは、短い言葉で、人生・社会・文化などに関する見解を現したもの。警句、箴言、格言。 エリック・ホッファーは、ナチスやスターリンの全体主義、人々が自ら進んで独裁者に熱狂する状況について何度も語っている。 プライドを与えてやれ。そう…

全日本選手権個人タイムトライアルロードレース大会

息子が所属している自転車部の先輩が出場するとのことなので、観戦してきた。 1周13キロのコースをクラスによって1〜3週してタイムを競う。一人づつが淡々と走るだけなので退屈かと思いきや、選手の体つきやフォーム、自転車を見ているだけで結構楽しい。全…

名古屋駅の西側

久しぶりの泊りがけでの名古屋出張。名古屋駅の西側(太閤口)近くのビジネスホテルに泊まる。晩御飯を食べる場所を探して散歩がてらブラブラ歩く。この辺りは私が浪人して河合塾に通っていた頃の生活圏。それは1985年、駅から西へ10分くらい歩いたところに…

エリック・ホッファー自伝 構想された真実

沖中士として働きながら著作活動を続けたことから、「沖中士の哲学者」とよばれたエリック・ホッファー。生まれてからサンフランシスコで沖中士として働くようになるまでを自ら語る。 18歳で父親を亡くした後は、天涯孤独となりカリフォルニに流れ着き、サク…

湖北のおはなし

名古屋からの帰り、時間ギリギリに新幹線に飛び乗ったので、お昼ご飯を食べ損ねる。米原駅で特急しらさぎに乗り換える時にホームの売店で駅弁を買った。しらさぎには車内販売がないのだ。買ったのは「湖北のおはなし」という弁当。唐草模様の風呂敷柄の包み…

プロトコル

起床の時間は決まっていない。3時に起きて本読んだり、走りに行くこともあれば6時まで寝ていることもある。でも朝の準備は6時に始める。 まずは、洗面台で髭剃り。お湯で髭をふやかして、シェービングフォームをつけてカミソリで剃る。20代の頃は電動シェ…

勉強

うちの娘(中3)は、数学と理科が苦手だ。中1の時には定期テストで30点台の成績だったこともある。3年生になってからは、さすがにまずいと思っているのか、テレビを見る時間を少し減らして、自分の部屋で机に向かう時間が増えた。 勉強してわからないこと…

波止場日記

エリック・ホッファーは1902年にニューヨークでドイツ移民の子として生まれる。7歳の時に母と死別し同じ年に視力をほとんど失ってしまう。15歳の時に再び突然視力を回復し、取り憑かれたように読書にのめり込む。一日10時間とか12時間も本を読んでいたそうだ…

量子力学の奇妙なところが思ったほど奇妙でないわけ

素粒子の位置と速度との両方を正確に観測することはできない。電子のスピンは計測されるまでは不定である。スピンを計測することで始めて上向き、もしくは下向きのスピンが現れる。光は光子という粒子の性質と波の性質とを併せ持つ。どちらで立ち現れるかは…

ふがいない9年間

高校の3年間、予備校1年、大学は1年留年して5年間で合計9年間。ふがいない9年間だった。 高校の時は全く授業についていけず、そのうちにやる気もなくなって、勉強もせず、夜に犀川の河川敷を寺町から片町まで徘徊して帰ってくる毎日。浪人中は寮を9時…

丸の内

土曜の朝、出光美術館で宗磁展を見物。砧青磁もいいけれど耀州窯のオリーブグリーンもいいなとつぶやきながら、皇居に面した休憩スペースでお茶をすするなどして1時間ほど滞在。 美術館を出て、日比谷から東京駅まで丸の内中通りを歩く。丸の内といえばオフ…

旧友

東京で旧友に会って来た。新卒で就職した会社の最初に配属された職場で一緒に4年働いた仲だ。ふたりともその会社は辞めたけれど、たまに思い出したように会っている。前回は、12年前に新宿発の深夜バスに乗り込む前に、新宿の水餃子のお店で会った。 今回も…

台所太平記

とある作家の家庭に奉公するお手伝いさんたちの生態を観察して時系列に語る、女中さん列伝。谷崎潤一郎が自分の体験も交えて書いたと思われる小説。 昭和11年ごろから30年ごろまで、時期によって多少の増減はあるが常に京都の家と熱海の家の両方で、それぞれ…

お見送り

7時30分、自転車部の練習に出かける息子を見送る。集合場所の日野まで26キロ、そこからさらに八王子方面に行くとのこと。

状況確認

4月から大学生となり一人暮らしを始めた息子の部屋に泊めてもらう。夕方に焼肉屋さんで待ち合わせして晩御飯を食べながら学生生活のあれやこれやを聞く。何を思ったのか自転車部に入ったとの事。彼は持久系のスポーツのはやったことないので少し心配。平日は…

熊楠と猫

動物とも植物ともつかない不思議な生物、粘菌の研究者であり、和漢三才図会や本草綱目を中学生の時に筆写し暗記していた博物学者でもある南方熊楠。彼は大変の猫好きだったそうだ。 熊楠が猫について書いた文章や俳句、スケッチを集めた本です。熊楠について…

官僚制のユートピア テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則

職場では作成しなければならない書類が年を追うごとに増えていく。業績評価を客観的にやろうとすればするほど細かい書類を作らされる。また、何か問題が発生するとその対策として何らかの規則が追加され、その規則に従っていることを説明するための書類が増…

マリシュケ

尾張町の小さな中華料理屋さんのマリシュケへ行く。何度かお店の前を通って気になっていたが入ったのは今回が初めて。二人がけのテーブルが3つに、4人がけテーブルがひとつの小さなお店。女性の方が1人で切り盛りしている。 ハートランドビールでおつまみセ…

龍苑 尾山酒楼店

知り合いにここの餃子はおいしいと聞いたので、餃子とビールでサクッと飲もうと行ってきた。 金曜日の夕方6時すぎにお店にはいると、職場の同僚らしい4人連れが小上がりに。私は一人なのでカウンターのテレビの前に陣取る。キリンラガーの中瓶と餃子とピータ…

最後の「天朝」下 毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮

中国と北朝鮮の関係の深層に迫る長大な本。下巻はソ連でフルシチョフがスターリン批判をはじめた1956年から毛沢東と金日成が最後に会談した1975年までを扱う。 スターリン批判後のソ連とも袂を分かち、資本主義の親玉のアメリカとも対立した中国にとって唯一…

珉来

昼飯に中華が食べたくなり若宮の珉来に行く。前は何度も通ったことがあるけれど、お店に入るのは今回が初めて。10台以上はありそうな駐車場がいっぱいだった。お店に入ると、テーブル席を待つお客さんが列をついている。私は一人だったのですぐにカウンタ…

昼ビール

風は肌寒いけれど、真っ青な空にキラキラした陽射し。居ても立っても居られない気持ちで、あてもなく家を出た。とりあえずどこかでお昼ご飯を食べようと武蔵ヶ辻から香林坊に歩く。ただ青空を眺めているだけで気持ち良い。日陰に入ると半袖のポロシャツでは…

最後の天朝 上 毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮

近年、ロシアや東欧諸国、中国、アメリカで公開されはじめた公文書を元に、1945年からの中国と北朝鮮の関係を掘り起こしていく。関係者の個人名や地名が詳細に記されていますが、その辺を適当に読み飛ばしても読み物として大変面白い。 なるほどと思ったのは…

お酒

お酒を飲むのを少し控えようと思っている。夜にお酒を飲まないとぐっすりと眠れるのだ。飲んで酔っ払うとすぐに横になって寝てしまうのだが、3時間くらいで目が覚めてしまう。眠りも浅い。また、日中はすぐに眠くなるし、心なしかいつも体がだるい。 今まで…

負債論 その2

著者は富の配分には3種類の方法があるという。 1つ目は、「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る。」という共産主義的な方法。いやいや、共産主義なんて今更ないやろと思ったが、よく考えてみると家族の中や、親しい友人同士、会社の組織内の小さな集団…

負債論 貨幣と暴力の5000年

連休中にザクッと一通り読んだけれど、内容が盛りだくさんで受け止めきれていない。注釈や参考文献に目を通しながらもう一度じっくりと読みたい。 著者は人類学者。まず、経済学の教科書でよく出てくる貨幣の起源に関する物語をきっぱりと否定する。昔々、あ…

鉄板イタリアン(寿がきや)

連休最終日のお昼ご飯。私はあまり食欲がなかったが、娘が何か美味しいものが食べたいというので、冷蔵庫に1食だけ残っていた、寿がきやの「鉄板イタリアン」を作った。玉ねぎとパプリカをスライスし、ソーセージと一緒にフライパンで炒める。そこに、茹で…